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渡る世間は詐欺ばかり「現金調達、後編」

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  コンビニの中で、何回もLINEのやり 取りをし、急かされ、焦って間違え、また プリントし、スクリーンショットを送り…  ようやく、自宅へ帰ると、昼食を摂る間 も無く、現金調達の申し込み作業スタート  私の考えが、甘かったのかもしれないが 事前にお願いしていたわけだし、40%も 報酬を払うのだから、ほとんどの作業が済 み、私は、確認をする程度だと思っていた  けれど、全くの期待はずれだった😞  3社の消費者金融に、普通~に最初から 申し込みさせられた。  1社目は、大手消費者金融のA…スマホ でAを検索し、申し込みフォームに自分で 入力する、 ページが変わる度に“ys” にスクショを 送り、記入する内容を聞く…… それを何度も何度も繰り返した。  ほとんど、自分でやったも同然である。  税理士に作ってもらったという偽物の源 泉徴収票は、1度も使わなかった。 しかも、2社断られ、やっと1社だけ借り る事ができた。  消費者金融からの返事のメールも全部ス クショさせられ、LINEに送った。  その時は、借りれないと諦めていたので “ys” に感謝のLINEを送った。  けれど、“ys” から送られてきたのは 喜びの言葉では無く、請求書だった。   私は、金額を見て驚いた。 何と!請求金額が増えているのだ!  私はすぐに確認した。  事前に何も聞かされていなかった、消費 税と税理士報酬が、加算されたという事だ った  よくまぁ、そんなズルい事を思い付くも んだと感心さえしてしまう…  私は、60%近い報酬を払わされたの だ。  しかも、相手は、後から不利な状況にな るかもしれない事も当然予見し、報酬振込 を急がせ、LINEの自分の不利な文は、す ぐに抹消していた。  本当に、後悔先に立たず…である。  後から冷静に考えたら、人を頼らずと も、全部自分で出来た事だった。  源泉徴収票は1度も使わなかったし、申 し込みは、全部自分でやった。  多少アドバイスはもらったにしろ、1万 円も払えば、十分な仕事だったと思う。   この世の中には、そんなずる賢い人が  たくさん居て、私のように借金を増やし  途方に暮れている人もたくさん居るのか  なあ…?  いつになっても、詐欺は無くならないの  かなあ…?

渡る世間は詐欺ばかり「現金調達 中ー2編」

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  私は、悩んだ。  お金は欲しい!でも、相手に40%も払 わなければならない…  支払い日まで、あと何日もない……  背に腹はかえられぬ  現金調達をお願いする決断をした…とい うか、決断せざるをえなかった。  そして、調達手続きをする当日になっ た。 午後1時にパートを終え、“ys” に連絡 を取った。  まずは、メールに送られて来た源泉徴収 票を印刷……  プリンターやコピー機が家にあるのは、 当たり前なのだろうか?  前もって送ってくれていたら、パートの 帰りにやってこれたのに…  メールを印刷アプリに送って、コンビニ に行って印刷…  それを大至急やってこい  印刷した物をスクショしてLINEにれ!  腹が立ったが、これもお金のため…                                    自分に言い聞かせ、指示に従った。

渡る世間は詐欺ばかり「現金調達 中―1編」

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    何で、困ってる人に、追い討ちをかけ   て  詐欺をするんだろう?   困ってる人が、より一層困るのは、目 に見えて、わかっているのに… 私は、そのDMをくれた人に、借金を返 ずに困っているから、助けて欲しいと 信を した。 その人からは、すぐに返信が来た。  今後のやり取りはLINEで、と促され、 承諾した。  すると、突然 “ys” と名乗る男から LINEが、送られて来た。 事情を説明した後、住所、氏名、年齢、ど こにどれくらい借金をしているか、携帯料 金は、遅れず払っているか、など、細かく 聞かれた。  そして、いろいろ説明したいから、都合 の良い日に、LINE電話で話をしたいと言 われ、電話の約束をした。  約束をした日に、“ys”から電話がきた その内容を簡単に言うと、消費者金融から お金を借りるという話だった。  ただ、ブラックリストに載っているであ ろ う 私には、もう、どこもお金は貸してれ ない だから、税理士さんに頼んで、お金を 借り れるようにしてくれるという話だった  何も知らない私は、そんな事が出来るの かと感心した。  が、しかし、借りる金額の40%が報酬 だと聞き、唖然とした。  例えば、100万円借りたら、40万円 を報酬として払う。 すると、自分には、60万円しか残らない という事になる…  私は、直ぐには返事ができなかった。  返事を保留し、後日、返事をするという る事にした。

渡る世間は詐欺ばかり「現金調達 前編」

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 たぶん、10年ほど前までは、主人と共 働きをし、普通の暮らしをしていたと思う  自営業だったが、主人は給料を貰ってい たので、それなりに生活していた。  けれど、義父が病気になり、給料では無 くなり、共同経営という形式にされ、自営 の支払いまで、半分背負わされた。 しかも、私までパートを辞め、自営を手伝 う事になったのだ。  我が家の収入源は、一気に半分以下にな ってしまったのである。  最初の頃は、何とか頑張ってやりくりし ていたが、徐々に貯金を切り崩し、その貯 金も底を着いてしまった。  それが、どん底への始まりだった。 主人も私も親や兄弟からは、借金をしたく 無かったので、金融会社から借りた。  けれど、限度額まで借り、もう借りると  ころが無くなり、仕方なく主人と私の親と 兄弟に借金をした。  これが、俗に言う自転車操業というもの なのだろうか?  そこまで借りても足りず、もう、どうす る事も出来ず困っていた時である。  突然、TwitterにDMが、送られてきた 「何か、お困り事があるのですか?もしか したらお力になれるかもしれません」 と、優しい言葉が綴られていた。  私は、その方に頼ってみようと思った。